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Windows環境では、ちょっとした自動化を実現したい場合、まだまだバッチファイルの出番はあるものです。
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今回の記事では、以下の機能を持つバッチファイルをシェアします。
- 複数選択されたフォルダをすべて圧縮する
- フォルダ一つごとに一つの.zipファイルに圧縮する
- .zipファイルは元のフォルダと同じ場所に保存する
事前準備(7-zipコンソール版の入手)
以下のサイトから「7za.exe」をダウンロードして任意のフォルダに保存しておいてください。
ダウンロード | 7-Zip
この記事を書いている2024年12月24日現在、ダウンロードすべき項目は「7-Zip Extra: コンソール板, 7z DLL, Plugin for Far Manager」です。.zipファイルとしてダウンロードできますので、展開してから任意のフォルダに保存してください。
ここでは、以下に保存したものとします。
C:\test\7za.exe
バッチファイルの内容
バッチファイルの内容は、これだけです。任意のファイル名で任意の場所に保存してください。ここでは「MakeZipArchive.bat」としました。
@echo off
set ZIP_PATH="C:\test\7za.exe"
for %%f in (%*) do (
%ZIP_PATH% a -tzip %%f.zip %%f
)
rem pause
作成したバッチファイルのショートカットを以下に配置すると、Windowsの右クリックメニュー→「送る」項目にこのバッチファイルを登録することができます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo
あとは、個別圧縮したいフォルダを選択してから右クリック→「送る」→「MakeZipArchive.bat」で実行するだけです。
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